ゼブラ「シャーボＮｕ」の評判は？概要や口コミ、人気の理由などを徹底解説

ＺＥＢＲＡ（ゼブラ）の多機能ペン「SHARBONu（シャーボ ニュー」。手頃な価格で購入できる、鮮やかな色彩が目を引くスタイリッシュなペンです。

そんなシャーボNuですが、書き心地や持ちやすさなどの使用感はどうでしょうか。

今回の記事では、シャーボNuの概要や仕様、評判や口コミ、また、私自身が購入して実際に使ってみた感想（レビュー）などを含めて詳しく解説します。

結論からお話しすると、シャーボNuは、美しいデザインとエマルジョンインクならではの書き心地を兼ね添えたペンでした。

一方、ペンのなめらかさや重さが持ちやすさに影響することなど、少し気になった点もお話ししていますので、購入を検討されている方はぜひ最後までお読みください。

「シャーボNu」の概要、仕様等

概要

シャーボNu（シャーボ ニュー）は、ゼブラ株式会社が開発した回転式の多機能ペン。

同社のシャーボブランドのエントリーモデルであり、同ブランドの「シャーボX」などと比べて、手頃な価格で購入することができる、人気の文房具です。

シャーボNuは、１本で黒・赤２色のボールペンとシャープペンシルという使用頻度が高い３種類が使えるため、ビジネスシーンや日々の勉強で活躍します。

また、「トップインシャープ機構」により、シャープ芯をペンの上から入れられるため、芯の入れ替えがとても楽です（詳しくは後でお話しします）。

発売時期

シャーボNuは、2020年11月に発売されました。

ゼブラの多機能ペンシリーズの最新モデルとして、発売当初から注目を集め、その後、スタイリッシュなデザインや機能性から、現在、人気商品となっています。

仕様

シャーボNuの主な仕様は👇です。

「シャーボX」（価格帯：3,300円～11,000円）と比べると、シャーボNuは手頃な価格設定となっています。

ボール径が選べるのは嬉しいですね。ただ、ボール径ごとに選べる色が異なります（詳しくは、この次にお話しします）。

なお、回転してペンの種類を変えるツイスト式です。

クリップの先で今出ているペンが分かります。

デザインとカラーバリエーション

スタイリッシュなデザインのシャーボNu

シャーボNuは、その洗練されたデザインで人気のペンです。

シンプルなのにスタイリッシュなその外観は、ビジネスシーンに最適で、日々の勉強のモチベーションもアップします。

カラーバリエーションも豊富で、ボール径ごとに、各５色（👇）から選ぶことができます。

色鮮やかで深みのあるレッドやワイン、落ち着いた印象でビジネスシーンにも適しているセルリアンブルーやネイビーなど、好みやシーンに合わせて選べます。

👆はネイビーです。

ビジネスシーンに最適な限定ダークトーンシリーズ

さらに、シャーボNuには数量限定のダークトーンシリーズもあります。

このシリーズは、ビジネスシーンやフォーマルな場面に適した落ち着いた色合いが特徴で、ボール径ごとに、各３色（👇）から選ぶことができます。

特にビジネスシーンにおすすめの１本ですが、数量限定のため、時期などにより購入できないこともあります。

シャーボNuのシャープ芯の交換方法

シャーボNuの最大の特徴の一つが「トップインシャープ機構」です。

この機構により、シャープペンシルの芯をペンの上部から簡単に補充できるようになっています。従来の多機能ペンでは、芯の交換が複雑で手間がかかることが多かったですが、シャーボNuではこの問題が解消されました。

これにより、ペンの上部の消しゴムカバーを外すだけで芯の補充ができますので、複雑な操作は不要で、簡単に交換できます。

シャーボNuの評判とユーザーの口コミ

良い評価

シャーボNuには多くの良い評価があります。特に好評な点は👇です。

書き心地の良さ

まず、滑らかな書き心地に関する声が多く見られます。

シャーボNuはエマルジョンインクを採用しています。エマルジョンインクとは、ゼブラが開発した油性と水性を混ぜ合わせたインクで、油性の乾きやすさと水性の書きやすさ、それぞれの特性を併せ持っています。

そのため、かすれにくく、書きやすいのに滲みが少ないので、文字が鮮明に書けると高評価です。

デザインの評価

シャーボNuの洗練されたデザインと豊富なカラーバリエーションに関する高評価の声が多く見られます。

特にビジネスシーンにおいて、シンプルかつエレガントなデザインが好評です。また、数量限定のダークトーンシリーズも、落ち着いた色合いがビジネスシーンに適していると言われ、人気があります​。

シャープ芯交換の便利さ

トップイン機構によるシャープ芯の簡単な交換方法が便利だという声も多いです。

芯の交換が迅速かつスムーズに行えますので、仕事や勉強の効率が向上し、特にシャープペンシルを頻繁に使用するユーザーから高く評価されています。

悪い評価

良い評価が多く見られる一方で、シャーボNuに対する悪い口コミも一部存在します。主なものは👇です。

持ちにくい

一部のユーザーから、滑り止めがなく持ちにくい、握りにくい、などの声が出ています。

ただ、グリップ感覚が良く、手にフィットするなどの声もあり、持ちやすさに関しては賛否両論あるようです。

価格が高め

1,980円（税込）という定価について、他の多機能ペンに比べて価格が高めだという意見も見られました。

ただ、高品質なデザインと機能性を備えているため、この価格に見合った価値を提供していると感じるユーザーも多く、また、後でお話ししますが、Amazonなどのオンラインストアで定価よりも安く購入できる場合があります。

シャーボNuを使ってみた感想

ここからは、私が購入して感じたことをお話しします。

私が今回購入したのは0.7mmのネイビーです。Amazonで注文しました。

届いたものが👇です。ビニール袋のみの簡易な包装でした。

開封したのが👇です。

デザインについて

最初に目を引かれたのが、鮮やかな色合いです。

スーツやネクタイとも相性がいい、深みがあるネイビーで、ビジネスシーンにはまりそうです。

クリップには「ＳＨＡＲＢＯＮｕ」と刻印されています。

ちなみにこのクリップですが、普通のペンに比べてかなり固く、指ではほとんど上がりません。ただ、ノートの表紙に挟んだりすることは問題なくできます。

上の部分を外したのが👇です。

簡単に取り外せます。消しゴムも付いていますね。

そして、この上部の穴から芯を入れることができます。

持ちやすさについて

シャーボNuの長さや幅はほぼ標準ですが、25.5gのため、標準的なペンよりも重く、持った瞬間に指にかかる重さをはっきりと感じます。

その分高級感もありますが、長時間筆記する場合は手が疲れやすいかもしれません。

また、表面がツルツルしているため、少し指の力を抜くと滑って下に抜けそうになります。特に滑りやすいというわけではありませんが、滑り止めの付いたペンなどと比べると、書いているときの安定感は多少落ちそうです。

書き心地について

書き心地は滑らかで、かすれたりすることもなく、本当に書きやすいです。その割に滲まないため、書いた直後に触ってもインクが指に付いたりしません。

まさに、油性と水性の長所を併せ持ったような書き心地です。

エマルジョンインクの効果ですね。

実際に書いてみたのが👇です。

安定して書けますので、仕事でも私生活でも重宝しそうな１本です。

シャーボNuはどこで買えるか

シャーボNuは、以下のような場所で購入できます。

文房具店など

全国の主要文房具店や大型書店などで取り扱われています。

実店舗で購入する場合は、いろいろ見て、その中から自分に合ったモデルを選ぶことができます。

もしシャーボNuを文房具店などで見つけたら、ぜひ一度実際に手に取って使用感を確かめてみてください。

オンラインストア

公式オンラインショップの他、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手オンラインストアなどでも購入できます。

これらのサイトでは、ユーザーのレビューや評価も確認できます。

また、セールやポイント還元などのキャンペーンを利用することで、通常よりもお得に購入できるかもしれません。

私は今回Amazonで購入したのですが、定価1,980円（税込）のところ、1,309円（税込・送料無料）で購入できました。

「シャーボNu」の評判などのまとめ

以上、シャーボNuの概要や仕様、デザイン、使用感、さらに評判やユーザーの口コミなどについてお話ししました。

今回お話しした内容のポイントをまとめると、👇です。

「シャーボNu」は、スタイリッシュなデザインと高機能性を兼ね備えた多機能ペンで、その洗練されたデザインやカラーバリエーションはビジネスシーンでも高評価です。

特に限定ダークトーンシリーズは、落ち着いた雰囲気で多くのユーザーに愛されています。シャーボNuのシャープ芯の交換方法も簡単で、手間がかかりません。

実際のユーザーからの評判も概ね良好で、「書き心地が良い」、「デザインが美しい」などの良い評価が目立ちます。一方で、「持ちにくい」といった不満も見受けられますが、全体的に、シャーボNuはとてもバランスの取れた多機能ペンとなっています。

私は、シャーボNuを購入してから、会議などのときはこの１本だけ持っていくようになりました。見た目に高級感があって、かつ、ボールペンの黒・赤、シャープペンシルという３種類がこの１本で揃うからです。

また、緊張するような大切な場面でも、お気に入りのペンを持っているだけで心なしか自信を持って臨めるようになったことも大きかったですね。

購入を検討される際は、オンラインストアや文房具店での価格や在庫状況を確認してみてください。オンラインでは、レビューや口コミを参考にできますし、文房具店では実際に手に取って感触を確かめられるメリットがあります。

なお、Amazonや楽天などのオンラインストアで購入されると、定価（1,980円（税込））よりも安く購入できる可能性があります。私はAmazonで1,309円（税込・送料無料）で購入しました。

定価の３４％引きで購入できたのはありがたかったです（販売価格はサイトや時期などにより前後しますので、詳しくは👇でご確認ください）。

最後までお読みいただきありがとうございました。