トンボ鉛筆のボールペン、「MONO graph Lite 」(モノグラフライト)。
220円(定価・税込)で購入できる、コスパの高いボールペンとして人気です。
そんなモノグラフライトですが、書き心地や持ちやすさなどの口コミや実際の使用感などはどうでしょうか。
今回の記事では、モノグラフライトの概要や仕様、口コミ、また、私自身が購入して実際に使ってみた感想などについて詳しく解説します。
モノグラフライトを購入されるかどうかの参考になれば幸いです。
ボールペン「モノグラフライト」の概要、仕様等
概要
「MONO graph Lite 」(モノグラフライト)は、トンボ鉛筆が販売している、「モノグラフ」シリーズのボールペン。

「MONO消しゴム」で有名な「MONO」ですね。
220円(定価・税込)という安価で購入できますが、ペン先が見やすく、握りやすく、書き心地もよいなど、コスパが高い1本です。
なお、モノグラフシリーズには、モノグラフライトの他に👇のようなものがあります。
- シャープペンシル
- モノグラフファイン
- モノグラフグリップ
- モノグラフ
- モノグラフライト
- 多機能ペン
- モノグラフマルチ


仕様・特長
モノグラフライトの主な仕様・特長は👇です。
- ボール径:0.38mm or 0.5mm
- イ ン ク :黒・青・赤
- 方 式:ノック式
- 特 長:
- 高精度ニードルチップ
- 超潤滑油性インク
- 高密度テクスチャーグリップ
- 価 格:220円(定価・税込)
超潤滑油性インクでなめらかな書き心地が、高密度テクスチャーグリップで握りやすさがそれぞれ実現されていますが、一番の特徴が全長5.2mmのロングニードルチップです(詳しくは後であらためてお話しします)。
カラーバリエーション
モノグラフライトの選べる色には、ベーシックカラーとスモーキーカラーがあり、具体的には👇です。
- ベーシックカラー
- モノカラー
- シルバー
- ライトブルー
- ライム
- ピンク
- スモーキーカラー
- ホワイト
- ブルー
- ブラウン
- ピンク
- パープル
私が今回購入したのは👇です。


上がスモーキーカラーのブラウン、下がベーシックカラーのモノカラーです。
なお、ブラウンも含めて、スモーキーカラーは全て押さえめの色合いで統一されています。
ボールペン「モノグラフライト」の口コミ
良い口コミ
モノグラフライトには多くの良い口コミがあります。
書き心地の良さ
まず、書き心地の良さに関する声が多く見られます。具体例を挙げると👇です。
- 紙に引っかかったり、かすれたりしない
- なめらかな書き味
- 細めの書き心地で使いやすい
油性ボールペンなのになめらかな、細めの書き心地が愛用されている理由のようです。
握りやすさ
ペンを握りやすい、持ちやすいなどの声も多く見られます。
モノグラフライトは、持ち手部分はラバーですが、加えて特殊な加工が施されている(高密度テクスチャーグリップ)ため、握りやすく、安定して書けると高評価です(グリップについては、後であらためてお話しします)。
悪い口コミ
良い口コミが多く見られる一方で、👇のような悪い口コミも一部存在します。
- デザインが普通
- 100円のボールペンとの違いがよく分からない
デザインに関しては、多少価格を上げてもいいので外観にもこだわってほしいというような声がありました。
また、モノグラフライトの価格は220円(定価・税込)ですので、コスパが良いという声の一方、書き心地などが大きく変わらないのであれば100円のボールペンで十分というような声もありました。
ボールペン「モノグラフライト」を使ってみた感想
ここからは、私が購入して実際に使ってみた上で感じたことをお話しします。
デザインについて
今回購入したものは👇です。


下は定番のベーシックカラーのモノカラーの0.5mm、上がスモーキーカラーのブラウンの0.38mmです。
スモーキーカラーの薄めの色合いは特徴的ですが、口コミにもありましたように、見た目は特にそこまでお洒落なボールペンというわけではありません。
なお、芯の交換のときはペンの下のほうを開けるような構造になっています。


持ちやすさについて
モノグラフライトの特徴の一つが、高密度テクスチャーグリップ(👇)です。


エラストマー(ゴム)素材に加えてこの特殊な形状加工がされている効果で、指が滑らず安定しますので、とても握りやすいです。
また、長さは約14.2cmと標準的ですが、重さは0.5mが約9.3g、0.38mが約9.2gととても軽くなっていますので、長時間使用しても指が疲れません。
書き心地について
まず、実際に書いてみたのが👇です。


左側が0.5mm、右側が0.38mmのペンでそれぞれ書いたものです。
右側のほうが、字が少し細く(薄く)なっているのが写真でお分かりいただけるでしょうか。
書き心地についてですが、まず0.5mmのほうは、かすれも、紙にひっかかるような感覚もほとんどありません。水性ボールペンのようななめらかさはありませんが、書き心地の良い油性ボールペンといった感じです。
一方、0.38mmのほうは、書いてみると少しガリガリとした、紙を削るような感覚があり、また、書いた字をよく見ると少しかすれがあります。
0.38mmでも問題なく書けますが、そこまで細くなくてもよい場合は、0.5mmのほうが書き心地はいいと思います。
ペン先の見やすさについて
モノグラフライトの最大の特徴が高精度ニードルチップです。
ペン先がとても長く、他のボールペンと比べてみると👇です。





一番上がモノグラフライトです。
ペン先がとても見やすいため、細かい作業をするときなどに特に役立ちます。
ノック音について
ノックすると「カチッ」という音がします。ただ、ノック音は小さめですので、オフィスなどでも問題なく使用できます。
また、ノック部分は平らに近いため、ノックしても指にはほとんど負担がかかりません。


ボールペン「モノグラフライト」はどこで買えるか
モノグラフライトは、以下の場所で購入できます。
文房具店など
全国の主要文房具店や大型書店などでも取り扱われています。
実店舗で購入するメリットは、いろいろ見て、その中から自分に合ったモデルを選べることです。
同価格帯でも多くのボールペンが販売されていますので、ぜひ一度モノグラフライトを手に取って、他のボールペンとの違いを確かめてみてください。
オンラインストア
Amazon、楽天などの大手オンラインストアなどで購入できます。
サイトや商品によっては送料無料になる場合があり、また、セールなどのキャンペーンを利用することで、通常よりもお得に購入できるかもしれません。
ボールペン「モノグラフライト」の口コミまとめ
以上、トンボ鉛筆のボールペン、「MONO graph Lite 」(モノグラフライト)の概要や仕様、口コミ、また、私自身が購入して実際に使ってみた感想などについてお話ししました。
今回の内容のポイントをまとめると、👇です。
- 仕 様
- ボール径:0.38mm or 0.5mm
- イ ン ク :黒・青・赤
- 方 式:ノック式
- 価 格:220円(定価・税込)
- 特 長
- 高精度ニードルチップ
- 超潤滑油性インク
- 高密度テクスチャーグリップ
- カラーバリエーション
- ベーシックカラー5色
- スモーキーカラー5色
- 良い口コミ
- 書き心地が良い
- 握りやすい
- 悪い口コミ
- デザインが普通
- 100円のペンとの違いが分からない
- レビュー
- 握りやすく安定する
- 特に0.5mmは書きやすい
- ペン先が見やすい
- ノック音は小さめ
- 購入場所
- 文房具店など
- Amazon、楽天など
「モノグラフライト」は、220円(定価・税込)という安価ながら、ペン先が見やすく、握りやすく、書き心地もよい、コスパの高いボールペンです。
利用者の口コミには、特に書き心地の良さや握りやすさに関する内容が多く見られます。一方で、デザインが普通、100円のボールペンとの違いが良く分からないなど、良くない口コミも一部見られますが、全体的には良い口コミの割合が高くなっています。
私自身、実際に購入して使用してみましたが、とても握りやすく、安定して持つことができます。また、特に0.5mmのペンは書きやすく、その他、ペン先が見やすく、ノック音が小さめなことなど、使い勝手がよい1本だと感じました。
購入を検討される際は、文房具店やオンラインストアの価格や在庫状況を確認してみてください。文房具店では実際に手に取って確かめられますし、オンラインでは、家から注文できて、定価より安く購入できるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。