PILOT(パイロット)の「FRIXIONBALL 4 WOOD」(フリクションボール 4 ウッド)。
フリクションシリーズの多色ボールペンの上位モデルです。
今回は、そのフリクションボール4ウッドを購入しましたので、デザインや書き心地など、実際に使ってみて感じたことをレビューします。
結論からお話しすると、フリクションボール4ウッドは、とにかく美しい外観やなめらかな書き心地などが印象的なボールペンでした。
表面がなめらかな分指が滑りやすいなど、少し気になった点も含めてお話ししますので、購入を検討されている方はぜひ最後までお読みください。
フリクションボール4ウッドの概要、仕様等
概要
フリクションボール4ウッドは、パイロットのフリクションシリーズの多色ボールペンです。
フリクションはこすると消えるペンで、(単色)ボールペンや多色ボールペン、カラーペンなど、幅広いラインナップ展開となっています。
多色ボールペンのラインナップは👇です。
- フリクションボール2 (440円)
- フリクションボールスリム (660円)
- フリクションボール4 (880円)
- フリクションボール3メタル (1650円)
- フリクションボール3ウッド (2200円)
- フリクションボール4ウッド (3300円)
- フリクションボール2ビズ (3300円)
- フリクションボール3ビズ (5500円)
フリクションボール4ウッドは、フリクションシリーズの多機能ペンの中で高級ラインに位置しています。
仕様
フリクションボール4ウッドの主な仕様は👇です。
- 種 類:多色ゲルインキボールペン
- イ ン キ:フリクションインキ
- ボール径:0.5mm
- インク色:黒、赤、青、緑
- さ や:樹脂 塗装
- グリップ:樹脂含浸カバ材
- サ イ ズ:
- 最大径φ13.8mm
- 全 長 145mm
- 重 さ:26.7g
- 色 柄:5種類
- 価 格:3,300円(税込)
また、選べる色柄のラインナップは👇です。
- ブラック
- ブラウン
- ダークグリーン
- ボルドー
- コーラルピンク
全て金属パーツと木軸の2色構造となっています。
フリクションボール4ウッドをレビュー(外観)
今回お話しするのは、フリクションボール4ウッドの「LKFB-3SEF-BO(ボルドー)」です。
私は今までフリクションを使ったことがなかったのですが、間違っても消せるため手帳用のペンに最適という話を聞き、店頭に見に行ったところ、このペンの美しい外観に惹かれました。
当初は普通のフリクションを購入しようと思っていましたので、予定よりかなり高く、迷ったのですが、Amazonで定価より安価で販売されていたこともあり、思い切って購入しました。
ペンの上部(金属パーツ)は深みのあるボルドー。
グリップ部分は木軸です。
グリップ部分も金属パーツと同じ赤系統の色ですが、黒っぽく焦げたような色が混ざった暗めの色調が、ペンのアクセントになっています。
ペンの先やクリップなどは金色です。輝くような美しさですね。
製品名などの印字も金色です。
ノック部分の色はインク色と対応しているため、分かりやすいですね。
フリクションボール4ウッドをレビュー(性能)
書き心地
ここからは、フリクションボール4ウッドの性能についてお話しします。
まず、書き心地についてですが、とてもなめらかに書けます。
種類はゲルインキボールペンなんですね。私はフリクションは初めて使いましたが、水性ボールペンのような書きやすさでした。
実際に書いてみたのが👇です。
なお、インクは少し薄目な印象でした。
速乾性
次に速乾性についてですが、速乾性はやや低いと感じました。
実際に検証してみたのが👇です。
字が渇くまで5秒ぐらいかかりますので、書いた直後の字に触れるとインクがのびたりします。
ただ、もしそうなってもすぐに消せますので、フリクションの場合、速乾性はあまり問題にならないかもしれませんが。
消しやすさ
次に、書いた字の消しやすさについてお話しします。
結論からお伝えすると、簡単に消せました。最初は感覚が分からず、軽くこすると上手く消えなかったのですが、強く早くこすると10回ぐらいで概ね消えます。
公式HPを見ると、フリクションはラバーでこすったときの摩擦熱でインクを無色に変える仕組みになっているそうですので、いかに効率的に摩擦熱を起こせるかが上手く消すためのポイントだったんですね。
先ほどの画像の字のうち、一部のみを消してみたのが👇です。
完全にきれいに消えるわけでもなさそうです(私の慣れの問題もあるかもしれません)が、上から書き直す場合が多いことを考えると、ここまで消えれば十分だと感じました。
消しゴムのように、消しカスが出ないのも嬉しいポイントですね。
持ちやすさ
次に、持ちやすさ(握りやすさ)についてお話しします。
上でも少しお話ししましたが、フリクション4ウッドはグリップ部分が木軸です。
実際に持ってみると、木軸は表面がなめらかな分、とても滑りやすいです。そのため、ペンを持って少し指の力を抜くと指の間をすり抜けて落ちそうになります。
高級なペンですので、落として傷が付いたりしないように気を付けたいですね。
また、ペンの重さは26.7gで、持ってみると指にペンの重さをはっきりと感じます。
重い分、余計に滑りやすく、また、あまり長時間の使用には不向きかもしれません。
フリクションボール4ウッドはどこで買えるか
パイロットの多色ボールペン「フリクション4ウッド」は、以下のような場所で購入できます。
実店舗
文房具店や大型書店など、一部の店舗で取り扱われています。先にお話ししましたとおり、私も文房具店で偶然見つけました。
実店舗では、実物を見たり、触れたりできるのが最大のメリットです。
高価格帯のペンですので、店舗によってはショーケースに入っていたりするかもしれませんが、もし見かけたらぜひその美しい外観を確かめてみてください。
オンラインストア
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手オンラインストアなどでも購入できます。
各サイトを確認しましたが、定価より安く販売されていることが多いようです。
また、サイトや商品によっては送料無料になる場合があり、さらにセールなどのキャンペーンを利用することで、通常よりもお得に購入できるかもしれません。
私は、定価3,300円(税込)のところ、Amazonで2,500円(税込・送料無料)で購入しました。
フリクションボール4ウッドのレビューのまとめ
以上、フリクションボール4ウッドのデザインや書き心地などについて、私が実際に使ってみて感じたことをお話ししました。
今回の話のポイントをまとめると、👇です。
- 仕様
- 種 類:多色ゲルインキボールペン
- イ ン キ:フリクションインキ
- ボール径:0.5mm
- インク色:黒、赤、青、緑
- さ や:樹脂 塗装
- グリップ:樹脂含浸カバ材
- 全 長:145mm
- 重 さ:26.7g
- 色 柄:5種類
- 価 格:3,300円(税込)
- 外観(ボルドー)
- 金属パーツと木軸の2色構造
- 同系色の濃淡、金属と木軸が調和
- ペンの先やクリップなどは金色
- 性能
- なめらかに書ける
- インクは少し薄め
- 速乾性はやや低い
- こすると簡単に字が消える
- 木軸がなめらかな分滑りやすい
フリクションボール4ウッドは、金属パーツと木軸が調和して醸し出す美しさが特徴的な多色ボールペン。
中でも、今回お話ししたボルドーは、同系色の濃淡が色鮮やかで、ペンの先やクリップなどの金色がさらに購入感を高めています。
ゲルインクの効果などで、書き心地はとてもなめらか。また、私は初めてフリクションを使いましたが、とても簡単に消せることが印象的でした。
木軸がなめらかな分、摩擦力が低く滑りやすいところは気を付けたいポイントですが、美しい外観と、間違えても簡単に消せる使い勝手の良さなどで、手帳を書く時間のモチベーションが確実に上がりそうです。
価格は、定価は3,300円(税込)ですが、Amazonや楽天などで定価よりも安く購入できるかもしれません。私はAmazonで2,500円(税込・送料無料)で購入しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。